年中クラス

立体図形

立体感覚を学ぶために袋の中にある積木を手の触策だけで探し出すことをしました。目で見える場合と視覚が遮断されてしまうのでは難易度が変わります。
最近の幼児の姿として両手が使えず利き手のみで事を済ませてしまうことがよくあります。両手をしっかり使えるようにしておくことをおすすめします。
立体図形で取り上げたのは円柱、円錐、四角柱、四角錐、球、三角錐、三角柱などです。名称を覚えることではなく、形の特徴を言語化することです。
立体感覚を養うにはブロック、積木はもちろんのこと、固定遊具であそぶという原体験をすることが大事です。くぐる、登る、降りるなどの体験が立体感覚を作っていきます。木に隠れることは手前と奥という関係性が学べます。だからこそあそびと学びは常に背中合わせです。

年長クラス

回転図形

図形問題の中でも難問です。右や左に形が一回、二回と回る形を考える課題です。
言い回しは、転がる、回る、回転するなどいろいろな言い方がされます。紙の向きを変えないで、頭のなかでイメージできるかです。想像するということが大事になります。この想像は絵本の読み聞かせが有効です。絵を見せずに言葉だけで語りかけることがこどもの想像を豊かにします。
回転図形の課題でトレーニングができたら、いよいよ回転位置移動という課題です。図形が、回転したときに中の模様や形はどこにくるのかというかだいです。中の色や形はマスの中を単独で移ることはなく、全体が動くだけなのでそれに、合わせてどこの場所にくるか探します。探し方は基準になるところから、ななめのラインで見つけていく方法と補助線を引いて探していく方法とあります。

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