年中クラス

右左と迷路

右左の再度の確認とお饅頭に見立てたボールを向かい合った人の右手または左手の指示した方に置く課題にとりくみました。右左の課題では
自分の右手、左手が理解できているか
次に向かい合った人の右手左手が理解できているかと段階を踏んでいくことが求められます。そして、前後上下左右の位置を理解することで空間の位置関係がイメージできてきます。子どもたちは平面の縦横から立体の空間をつかむために今まで前後上下を取り組んできました。
次に机の間を迷路に見立てて指示通りに歩く課題です。頭のなかで位置の置き換えをしていきます。自分が運転手になったつもりで頭のなかでイメージをしながら進みます。
年長になったときに少し掘り下げてまた出題します。

年長クラス

反対言葉と助詞

反対言葉はしっかり対にして覚える必要があります。
例えば大きい↔️小さい、長い↔️短い
明るい↔️暗い。幼児の場合、全て小さいと言う表現を多用してしまいます。長い↔️小さい、太い↔️小さい
表現の幅を広げるにはこの反対言葉をしっかり理解して身に付けていくと良いでしょう。
時々、大きいの反対は?と聞くと大きくないとかいきおおと言う子もいます。打消しの表現をしてしまう場合語彙の獲得もこの機会に増やしていけると良いと思います。
助詞の理解では正しい助詞の使い方に取り組みました。傘「を」さす
車「に」乗るなどです。日本語の難しさは助詞が変わるだけで意味も変わるところです。
傘「を」さす「を」を「で」にすると全く意味が変わります。このようにたった一文字でも正しく使えることが表現の幅を広げます。

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