年中クラス

生活の音、青果の断面図

私たちは生活していく上で様々な音を耳にします。
乗り物、自然の音、生き物の鳴き声、話し声。
しかし、その場面事に意識をしていないと音と場面が一致しにくくなります。例えば電車が通りすぎる音はその場面を見たことがないと、電車の通過音だとはわからないでしょう。
カラスの鳴き声を聞いて、カラスを見たことがなければそれが何の鳴き声かわからないでしょう。

自然に関する音も「水」に関する音は意外と難しいです。
例えば蛇口をひねって水を流したときの音と蛇口を少しひねって水を流した音では同じ「水」でも音が違って聞こえます。川の流れ、波の音どれも違います。

ここ数年の変化ですが、ニワトリの鳴き声を聞いてそれがニワトリとわからない子が増えてきています。これも時代の変化なのでしょうか。

青果の切断面では蓮根を横に切った形、茄子を縦に切った形を見て蓮根や茄子とわかる子が少なくなってきました。全ての事柄はお手伝いで学べます。

しかし、お手伝いも大人の私たちに余裕がないとなかなか子どもに手伝わせることは難しいでしょう。時間に追われ、早くご飯を食べて!早くお風呂に入って!早く宿題をしなさい!何でも話し始めに「早く」が付いてしまいます。もしも、一時の余裕があるならばお手伝いの機会を作ってみてください。

年長クラス

まとめの学習1

いよいよまとめの内容です。この期間は決して油断してはいけません。どこの分野を重点的に取り組むか、また、過去に行ってきた内容のどこに難しさを感じているか弱点克服のためでもあります。また、毎回、運動、制作、行動観察、口頭試問を行います。これは試験対策というよりは指示を聞く、聞かれたことに対して自分の意見を言う。待機中の姿勢、最後まで取り組む等小学校入学後に必ず必要とする事柄をこの期間で確実なものにします。
と言うことは、試験で求められている力と同じわけです。
ぜひとも、この期間の学習が今後の学習の土台となりますので、今までと同じように取り組んでみてください。

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