年中クラス

動き言葉と話し合い

今回は最初にハンガー、洗濯板、はたき、布団たたきを用意して名称とどのような使い方をするかグループで話し合いをして発表してもらいました。(この課題は次回にもつながる課題です
)だんだんと話し合いが上手になってきたと感じています。年中の時期は自分中心の物事の捉え方から他者との関わりに視界が広がっていく時期です。ただし、ちょうどその境にいる子もいますので、なかなか難しいのです。
その状況下でも
友達に尋ねる姿勢や、友達の話を聞く姿勢がみられました。これが発達というものです。
その後は○○が~しているの文型に当てはめて一人一人に動きに関する言葉を与えてお話をつくってもらいました。
指示制作は小学校入試のパターンとして、最初に作り方の指示を聞いて、作業の順番を覚えてから作り始めます。そのためしっかり見ることと、作業の順番を覚えることが求められます。

年長クラス

約束による数の増減

○を通ると1増える
□を通ると2増える
△を通ると1減る
◇を通ると2減る
という約束をつくりおはじきが最後にいくつになるのか考えました。はじめのおはじきは3とか4個からスタートし、行うごとに○や△を増やしていきました。当然ながら増やせば難易度は上がります。
次に7や10にするためにはいくつ増やせば良いのか考えました。例えば私が3と言えば子どもたちはおはじきを7取り出すという具合です。同様に7を作る練習もしました。
最後は話を聞いておはじきを減らしたり増やしたりする数の増減です。
公園でおともだちが5人遊んでいます。後から3人来ました。おやつの時間になったので、4人帰りました。今公園には何人のおともだちがいますか?という問題です。数の概念を豊かにするのはこのような具体物を操作することで身に付きます。ワークブックだけでは抽象的な学びになり、幼児が物事を理解するのには難しくなります。

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