最近、保育の質という言葉が業界の合言葉のようになっています。保育の質とは漠然としていて何をどうしたらいいのか戸惑いを感じている現場の声をよく聞きます。

しかし、保育の質という言葉に違和感を感じるのです。それは、保育の質の前に教諭の質、保育士の質を上げなければならないと感じているからです。そしてそれこそが最大の難問です。育ってきた環境や考え方が違うわけで、どうやって共有していくかが問われます。

教育の質も保育の質も上げるのも「人」下げるのも「人」です。

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