私たち大人は、つい、よかれと思っていろいろ手を出したり口を出したり、先回りをしてしまいます。でもこれはみんなよかれと思ってやってるに過ぎません。我が子を思うからの行動です。しかし、そのよかれと思ってやっていたことが実は子どもの主体性を奪ってしまっているとしたら、子どもの経験値を奪い続けてしまっているということになります。
では、主体性とは何かを定義付けるとしたら「自分で考えて判断し行動すること。人の意見を全く聞かないということではなく、人の意見を受け入れるか受け入れないかも自分で決めてその結果、決して人のせいにしない。」ということです。
最近、必ず確認をしないと行動に移せない子が増加しています。
「先生、もうやっていいの?」「先生、始めていいの?」こちらがどんなに前もって「さぁ、やってみよう!」と号令をかけても、確認しないと始められません。
恐らく勝手に始めて何か言われた経験があるのでしょう。コントールして育てたこどもは確かに自分の思うようにできますが、そうやって育てられた子がその後、伸びにくくなっている現実を知っていると好奇心をいかに刺激するかです。少しくらいの脱線は付き物です。そのくらいの指導者には力量と寛容さが求められます。

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