当社の事業は民間の教育学習支援業という分類になります。子どもの教育・保育機関は幼稚園・保育園・こども園と大まかに分け て3つの施設に分けられます。
それぞれの施設で「ウリ」になる教育や長年大切にしていることがあります。小学校のように学習という目的や指標になる教科書があれば分かりやすいですが、幼児の場合この指標が「あそび」という言葉や「生活」という言葉に集約されます。だからこそ、保護者には伝わりにくい、分かりにくいものがあります。そもそも「あそび」や「生活」がなぜ学びにつながるのか?疑問を持つ方も少なくないはずです。
私は授業説明で「あそび」「生活」が学びにつながっている根拠やなぜ、幼児の思考にとってこの課題が難しいのかを説明しています。
そして、多くの保護者が疑問に思うことがあります。
点数化されない幼児期に見えにくいことの1つが、
うちのコは育っているのだろうか??とい う疑問です。
では、子どもが育つ環境はズバリ
楽しい
です。楽しくなければ発達しません。内容が理解できているかより、「楽しい」と感じられているかどうかです。私の経験上、内容は理解していなくても、楽しいという子どもはその後急激な成長を描きます。しかし、やらされている子や、親の顔色を伺いながら、できたか、できないかを気にしている子は、必ずと言っていいほど、小学校4年・5年くらいなると学力の伸びが停滞します。低学年の時こそどれだけ楽しいを経験できるかが子どもが一番育つ環境と言えます。
しつけは「おしつけ」になってはいけません。
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