いよいよ本格的な夏がやってきました。この夏休みの間、こども達にいろいろな体験や経験を積んでもらおうと考えている保育者、保護者がいると思います。
私自身も昔は夏だからこそ、いろいろなことを実践しました。ところが、最近は少し考えが変わってきました。
その一つに異常気象の「猛暑」やこどもの身体機能の発達、思考の発達があります。
これらはここ10年で大きく変わってきたことです。そうなると私が昔、こどもたちとやっていたことは難しくなってきます。
そこで、「ねらい」は変えないでやり方を変える、こどもにあわせるという手法がでてきます。
まとめるならばこどもを変えよう。こどもを引き上げよう。ということではなく、こどもの能力、発達を見極め私たち大人が考えを変えていくことこそ、これからの保育や教育の重要点です。
そのために、こどもをよく見る、こどもと遊ぶ、こどもと話す。ことがその子の思考や発達を知る機会になります。
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