今日から7月。既に2025年も折り返しが過ぎました。この、時の早さは経験値の差とも言われており、大人になると時が過ぎるのが年々早く感じるのはそのためとも言われます。

さて、今月は「座る」ということを考えてみたいと思います。ご家庭では椅子に座ることが多いですか?それとも、直にフローリングや畳に座ることが多いですか?年々椅子に腰かけることができない子が増えています。

ここで言う「座れない子」は足を床につけ背もたれに対してまっすぐ座ることです。

では、どのように座る子が多いのでしょうか。

背もたれに足をかける。

椅子の上に正座する。

背もたれに対して真っ直ぐ座れず身体が横を向く。

片足だけ椅子の上に乗る。

とにかく子どもたちの座る姿勢が崩れています。では、きちんと座るには座る訓練が必要なのかというと、私が見てきている経験から言うと「体幹」の弱さだと感じています。要は自分の身体を支えるという力の欠如です。なぜ、幼児期は遊びが大切かというと、集中力、体力、コミュニケーション、思考力、創造力、想像力が養われるからです。

昔と違って、子どもは勝手に育つ、勝手に身につける環境には無いです。意識的に環境を作るしか解決策はありません。

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