弊社の取組みに保育者向けのワークショップを開催しています。既に13回目を迎えました。第1回は知人の住むマンションの共有スペースを借りて行いました。今年は13回目になるというのも、途中で回数がダブついてしまったため、恐らく、15回または16回が正しい数だとは思いますが、数え直して、13回目としています。

この間、多くの保育者が各園から集まり、学びを深めてきました。どうやら、保育の世界には「資格を取得したら学びが止まる」「資格を取得したらゴール」という考えが今でもあります。しかし、多様化した時代、こどもの育つ環境の変化、共働き家庭の増加など、社会が変化をしているのに、我々指導者の心境の変化は進みません。私は「資格を取得してからが、学びのスタート」だと思っています。「寄り添う」「一人ひとりを大切に」「丁寧な保育」「個性尊重の保育」「保育の質」現場に身を置いている私からするとどれも言葉だけが一人歩きをしてしまっていることに危機感を持っています。これらを、身に付けるために指導者がしなければならないことは「学び」です。学びを止めないことです。これからの時代は保育者も淘汰されていくでしょう。その時の強みは学んできたかどうかだと思います。

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